Last modified: Sun May 5 2024
このページは,基礎工学部システム科学科機械科学コース2年生向けの
「情報科学演習」における演習2の教材の1つです.
●基本例
配列の九九の表を収め,それを画面に表示.
配列を使うまでもない処理だが,関数の引数に配列を使う例として示す.
int i, table[ISIZE][JSIZE]; 配列の宣言は他の変数の宣言と
一緒でも構わない
kukuTable(table); 配列全体を関数に渡し,値を代入させる.
printTable(table[i]); 行ごとに行全体を1次元配列として関数に
渡す.
void
kukuTable(int t[ISIZE][JSIZE]) 2次元配列を引数にする場合の定義,
やり取りする配列の大きさは,
定数として共通にする.
void
printTable(int t[JSIZE]) 1次元配列を引数にする場合の定義.
kukuTable(table, isize, jsize); 扱う行数と列数も引数に加えた
printTable(table[i], jsize); こちらは,列数を加えた.
void
kukuTable(int t[][JMAXSIZE], int is, int js)
要素数を省略できるのは第1要素のみ.
第2要素以降の大きさは指定する必要あり.
void
printTable(int t[], int js) 1次元配列の場合は要素数を省略しても
構わない.
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